
【漫画】気分循環性障害とは?/休職と復職 気分循環性障害の私の場合




解説コラム
はじめまして、宮前と申します。
IT企業に勤務して4年目の社会人です。私は25歳の時に気分循環性障害と診断され、約半年の休職期間を経て元の職場へと復職しました。
当時、職場環境や人間関係に大きな問題はありませんでした。しかし、毎日少しずつ気持ちが落ち込み、体調も徐々に崩れていき…。朝に普通に起きることも難しくなり、遅刻や欠勤が増えたことをきっかけに医療機関を受診して休職へと至りました。
復職した今は以前と同じように働きながら、週に一度のペースで休職期間のことを漫画にしてSNS(@miyamaesan036 )に投稿しています。
現在、気分循環性障害に関する書籍やWebサイトは限られており、一つでも参考になる情報を増やしたいと思って投稿を開始。その中でも漫画という形式を採用した主な理由は、抑うつ状態でも比較的見やすいことと、元から絵を描くことが好きだったためです。
先ほどから登場している気分循環性障害ですが、双極性障害に似た精神疾患と言われています。双極性障害の軽躁状態・抑うつ状態よりも症状は軽いのですが、それぞれの頻度が高い特徴があります。
症状が軽いため自分自身では気付きづらく、自他ともに性格的なものだろうと判断することも多くあります。ですが、治療を行わず放置すると双極性障害へと移行する可能性も高いそうです。
私の場合は、睡眠や食事に支障が出るほど気分が落ち込む日と、周囲から指摘されるくらい行動的な日が繰り返されていることを医師に伝えてはじめて分かりました…。
この連載では私の休職前から復職後までの各段階を振り返り「これをやっておけば良かった」「これをしていて良かった」と思うポイントについて、描いていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします。
[監修:佐々木規夫(産業医/精神科医)]
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SE・イラストレーター
25歳の時に気分循環性障害と診断され、会社を休職。復職後、休職時の様子や症状について伝えるため作品づくりを始める。