飲み会は一次会で帰る―双極症ならではの働き方【波の下の豊かな海へ】

公開日: 2026.9.7

双極症Ⅱ型の当事者であり、現在は会社員として働いている夏井晶子さんによる、連載コラムの第8回です。
第2回から、「双極症ならではの働き方」と題して、双極症×働くに関するコラムを複数回に分けてお届けしています。

前回までの記事はこちら
連載「波の下の豊かな海へ」

双極症ならではの働き方-飲み会は一次会で帰る

皆さんこんにちは、夏井晶子です。

仕事をしていると、どうしてもついて回るのが飲み会ですよね。 皆さんはどんな風につきあっていますか?

私は双極症と診断される前、12年前にうつ状態で休職して内服治療が始まった時にお酒を止めました。

それまでほぼ毎日お酒を飲んでいましたが、意外なほどあっさりと断酒できました(その代わり、甘いものはどうしてもやめられません…!)。

今時はいろんな事情でお酒を飲まない人がたくさんいます。

ですから、乾杯からジュースを飲んでも「付き合いが悪い」と言われることはありません。

ただ、「お酒飲めないの?それとも飲まないの?」と突っ込んで聞かれることはあります。

そういう時は、「健康のためにやめました!でも、私、ジンジャーエールでもお酒を飲んでいる人と同じテンションで楽しめますよ~」と言うと「それはいいね~」と返してもらえます。

└暑気払いに以前の職場の同僚たちとメキシコ料理屋さんに行きました。こちらはジャンバラヤ。

 

実際、私は飲み会の場でおしゃべりをするのは好きなのです。

お酒を止めたからと言って、その楽しみが損なわれたと感じることはありません。

ただ、どんなに盛り上がっていても、二次会には行かないようになりました。

というのは、私の場合は、夜遅い時間にテンションを上げるとうまく眠れず、そこから体調を崩して気分も崩れて…という悪い循環に陥ることが目に見えているからです。

一次会で早めに切り上げて、家で少し余裕をもって夜の支度をして眠りにつくようにすると、先ほどまで上がっていたテンションも徐々に落ち着いて、いつも通りの睡眠をとれるようになります。

└もちろん私はノンアルコール。ピニャコラーダ風です。

 

後ろ髪をひかれずに帰るには、一次会終わって表に出たら、「では、皆さん、私はここで~、ありがとうございました!」と自分の方から声をかけ、笑顔で颯爽と去るのがコツです。

「二次会もしっかり楽しみたい!」という方はいいと思いますが、もし、「行きたくないけれど、人の目が気になってなんとなく二次会も断れない」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

働き続けるには、ご自分の体調を守ることの方が大事ですから。

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