
【漫画】上司の関わり方と部下が努力すること- 双極はたらくヒント探し #最終回


解説コラム
今回は双極はたらくラボのyoutubeチャンネルで公開されている動画を紹介します。
上司と部下のかかわり方には3つのポイントがあるそうです。
①共通認識を持つ
②事実ベースで伝えていく
③仕事の工夫
大切なのは、無理のない範囲で自分の状態を上司と共有すること。障害についてどこまで開示するかはデリケートな問題なので一概には言えませんが、仕事を円滑にするためにある程度の情報共有はしたほうが良いと思いました。
また、青木さんの部下へのかかわり方で印象的だったのは、部下が人として成長できるようにサポートしている点。先述した①~③の関わり方に気を付けることで長期的に働ける環境を生み出しています。
「そこまでのマネジメントを上司に求めていいのか?」とも思いましたが、ただ上司に求めるだけでなく、部下自身もセルフマネジメントをして情報を上司と共有することで、パフォーマンスを上げることができ、相互に信頼関係ができるのでしょう。
具体的には、仕事の進捗状況や量について相談したり、些細なことでも上司に報告することでミスなく仕事ができる環境を作ることが重要だと思いました。
「双極はたらくヒント探し」の連載は今回で最終回。4回の連載を通じて、多くのことを学べました。
継続して働き続けるためにアプリやノートに自分の記録をつけたり、定期的な通院を欠かさないなど、一人一人が工夫をしていること。
また、職場や家族のサポートも重要でした。家族からの指摘で躁転に気がつくことができたり、毎日を丁寧に生きることができるのも周囲のサポートがあってこそなのだと思います。
環境に感謝しながら、自分自身もスキルアップをしていくことが大切なのだと感じました。
まいさんがゲストのYouTubeライブを実施
連載「双極はたらくヒント探し」の最終回を迎えたまいさんをお招きしたLINE限定YouTubeライブを実施しました。
初の企業マンガ制作の苦労や連載のウラ話などをまいさんに語っていただき、後半には質問コーナー。
アーカイブ動画は以下です。
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イラストレーター・漫画家
1988年生まれ。29歳の時に双極性障害Ⅱ型と診断され、休職期間中に日々の記録を漫画で描き始める。現在は寛解し、仕事をしながら作品づくりをしている。著書に『まいちゃんの双極取扱説明書』(合同出版)がある。