仕事をしたくない時、どうする?―双極症ならではの働き方【波の下の豊かな海へ】

公開日: 2026.10.5

双極症Ⅱ型の当事者であり、現在は会社員として働いている夏井晶子さんによる、連載コラムの第9回です。
第2回から、「双極症ならではの働き方」と題して、双極症×働くに関するコラムを複数回に分けてお届けしています。

前回までの記事はこちら
▶連載「波の下の豊かな海へ」

双極症ならではの働き方-仕事をしたくない時、どうする?

皆さんこんにちは、夏井晶子です。
仕事をしているとどうしても、「朝起きたくない」、「働きたくない」って思うこと、ありますよね?
双極症があったらなおさら。 そんな時、皆さんはどうしていますか?

特にコロナ禍の自粛が一番厳しかった頃、在宅勤務となった一人暮らしの私は、リアルには誰にも会わない生活をすることになりました。
ひとりでいると気分がふさぎがちだし、毎日出勤することもなくなると、どんどん生活リズムが崩れそうになりました。

このままではまずい。
私は毎朝、近くの神社までお参りに行くことにしました。
特に宗教心があったわけではありませんが、森のような木々にあふれた場所だったので、とても清々しくていいなと感じたのです。

└絵本のようなかわいいカフェへ行きました。

 

その当時はコロナで仕事がどうなるかもわかりませんでした。
働いている職場でリストラがあるかもしれない、と思った私。
「とりあえずこの1年、精神的に崩れず、体調も崩さず、リストラされずに生き残れますように」と拝んでいました。

そして家への帰り道。
私はコンビニに寄ってチロルチョコを買うのが日課になっていました。
朝からご褒美をあげて少しでも仕事のモチベーションを上げる作戦です。


チロルチョコだったら1個30円程度で買えますし、折々の期間限定品も楽しみ。
何より、お菓子に目のない私はたくさん入ったお菓子を買ってしまうとすぐに食べつくしてしまいます。
一つずつ買えるチロルチョコだったら罪悪感も少なくてちょうどよかったのです。

└我が家のリビング…ではなくて、インテリア用品を見にIKEAへ。どれもおしゃれで参考になります。

コロナ禍の明けた今でも、会社に行きたくないな~、仕事をしたくないな~と思う時に「会社についたらチロルチョコを買っていい」とか、「この仕事を終えたら一休みして、コンビニでチロルチョコを買おう」と、ご褒美として活用しています。

夏井晶子

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