双極性障害の当事者113人に聞いたスマートウォッチの活用方法

スマートウォッチ どう使ってる?双極性障害当事者113人に聞いた役立つ機能と活用方法

こんにちは!双極はたらくラボ編集部の山口です。

今回取り上げるテーマは「スマートウォッチ」。

双極性障害の症状の予防やパターンを把握するために、「記録」を進められたことがある方も多いのではないでしょうか。

中でも記録をつける一つの手段として、多くの当事者から「スマートウォッチを使っている」という声を聞きます。

そこで、実際にどのようなスマートウォッチ(スマートバンドも含む)が使用されているのか、データをどう活用しているのかについて、LINEメッセージを用いてのアンケートを実施し、当事者のリアルな声を集めました。

「どのスマートウォッチを選べば良いか分からない」「記録したデータの活用方法がわからない」と悩んでいる方や、事例を知りたい方、ぜひご覧ください!

使用しているスマートウォッチのブランド

Appleのスマートウォッチを利用している方が最も多く、ついでFitbit(Google pixel watchも含む)・HUAWEI・Xiaomi・Garminという結果になりました。


「その他」の中には、スマートウォッチではなく、指輪タイプの「Oura Ring」を使用しているという回答も複数ありました。

山口
山口

Appleが人気ですね。スマートウォッチと言えば、Apple Watchを思い浮かべる人も多いと思います。

ちなみに編集部では、松浦がGoogle Pixel Watch 2、私がXiaomiのSmart Band 7を使用しています!

双極はたらくラボ編集部のスマートウォッチ情報

使用しているスマートウォッチの価格帯

1万~3万円の価格帯が最も多い結果となりました。3万円以上のスマートウォッチを使用している方が31人いる一方で、1万円以下の方も41人いました。

山口
山口

「スマートウォッチを使ってみたいけど、そこまでお金をかけられない…」という方は、スマートバンドという選択肢もあります。

健康管理メインの機能に特化していて、スマートウォッチに比べ比較的安く購入できます。

双極性障害の症状管理に役立つ機能

症状管理に役立つ機能として、113人中102人(9割)が支持したのは睡眠記録でした。歩数計は半数以上の85人が、心拍数計測は47人が役立っていると回答しました。

その他の機能で、さまざまなお役立ち機能を回答いただいたので、以下でご紹介します!

回答ピックアップ

アラーム

「寝るときにも付けており、設定時刻に時計自体がバイブレーションするため起きやすい」/Xiaomi・5000円~1万円

「大事な時間になったらアラームが教えてくれるので安心できて、負担がひとつ減ります」/Fitbit(Google pixel watchを含む)・1万円~3万円

タイマー

「過集中になって疲れすぎないよう、タイマー機能で時間を区切って休憩を入れるようにしています」/Fitbit(Google pixel watchを含む)・1万円~3万円

「仮眠取る時によく使います」/Apple・3万円以上

家族と共有機能

「一人暮らしをしているのですが、心拍数を家族と共有できるので、もし何かあっても(ODしてしまうなど)、心拍数の変化がすぐ家族に通知がいくのでとてもいいと思って使っています。」/Apple・1万円~3万円

体重記録

「軽躁で睡眠時間が短くなると体重が減る傾向がある」/Fitbit(Google pixel watchを含む)・5000円~1万円

データの具体的な活用方法

「データの活用方法」では多様な回答をいただきました。
本記事では、まとめてピックアップする形で紹介します。

セルフモニタリングとしての活用方法ピックアップ

睡眠データ

睡眠時間と眠気を比べて睡眠時間に対して眠たいと鬱、眠たくないと躁と判断してる。

睡眠がきちんととれているか確認しています。決まった時間に眠り始めて、決まった時間に起きているか。睡眠の深さも確認できるので、そこも確認しています。

睡眠時間が短い時は軽躁、長い時は鬱の兆候として状態の把握に活用しています。例)1週間平均で4時間未満は軽躁、10時間以上は鬱。

歩数計データ

主観での元気度合いを、計測した歩数と照らし合わせてグラフ化している。たくさん歩きまくっているほど躁状態、逆だと鬱の傾向にある。

散歩の歩数で今日の調子と照らし合わせる。

歩数計は、運動を継続できている満足感や自信につながっています。一方で、あまり一喜一憂しないようにも気をつけています。

心拍数データ

パニック障害もあるので、発作が起きそうな時には心拍数を確認している。

心拍数が高い時は深呼吸する。

セルフモニタリング以外の活用方法ピックアップ

中には、他者へデータを共有することで症状の把握・予防に役立てている方もいました。

日々の睡眠時間(起床、就寝時間)は自分では眠剤を飲んでいて詳細までわからないので、データを毎日グラフ化して主治医に見せている。

リワークに、睡眠時間を毎日報告する。

当事者仲間とのシェアで、フィードバックをもらったり、自己理解を深める為の自己分析、客観視、など。

まとめ

スマートウォッチの活用方法に関するアンケート結果を紹介しました。

記録データの活用方法についても様々な事例を取り上げましたが、スマートウォッチはあくまでも記録をつけるための一つの手段に過ぎません。

双極性障害の症状と向き合う方法は人それぞれ異なります。自分に合った記録の方法を見つけるための一助になればと思います。

山口
山口

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キーワードは「5674」
※「5674です」など4桁の数字以外の文字が入力されている場合は対応できません。必ず4桁の数字のみの送信をお願いいたします。

調査概要

調査期間:2023年10月30日〜2023年11月6日
調査対象:双極性障害の当事者でスマートウォッチを使っている方 113人
回収方法:LINEリサーチ

【質問内容】
・使用しているスマートウォッチ(スマートバンドも含む)のブランド
 [選択式:Apple/Fitbit/HUAWEI/Xiaomi/Garmin/その他]
・使用しているスマートウォッチ(スマートバンドも含む)の価格帯
 [選択式:3000円未満/3000円~5000円/5000円~1万円/1万円~3万円/3万円以上]
・役立っている機能
 [選択式:心拍数計測/睡眠記録/歩数計/その他]
・データの具体的な活用方法
 [自由記述式]

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